はじめまして、館長の南野和典です。武道の世界に入ったのは今から53年も前の事になります。小学一年生の頃に柔道を習いはじめました。武道の影響もあってか小学校三年生の頃には人間の生き方に興味をもちはじめ人の道について考える事が多かったように記憶しています。大学を卒業して就職しましたが商売に興味を持っていた私は起業してビジネスにも挑戦しました。その頃、再び武道の世界へ入ることになりました。それが空手道でした。
その世界で人間の本当の強さとは何かをもう一度考えさせられることになりました。武道と人道について真剣に取り組むようになりました。
そのような時に、私の会社にも多くの優秀な従業員がおりそんな従業員を見てふと浮かびました。道には礼儀作法や技の鍛錬だけでは達しない。社会人として通用するための心豊かな道が必要だと思いました。私が社会で経験してきた事を空手道を通して伝承して行きたいと考えています。教え子たちには武道の世界では経験できないこと、家族に優しく、人を大切に、社会で生き抜くチカラを育でおります。
道場生には「戦わない空手」賢者・強者・勝者にと豊かな心の黒帯を巻き、現実社会においてそれぞれの舞台で活躍する人材にと心から願っています。
世界に羽ばたけ心の黒帯!